この記事は日付を遡って書いています。

今回のツーリングは、「やっぱれ憧れの北海道へ行きたい!」を実現する旅です。北海道といってもいろいろな場所があります。道南,道北,道東・・・それぞれ良い所があるようです。
まずは情報収集。
・インターネットでの検索では二輪便利帳
・地図は定番のツーリングマップル
・情報誌としては三栄書房の「GO!GO!北海道 ’05〜’06」
・距離の計算やルートの選択にはMapfan.net
いろいろと調べますが・・・2週間は無いと回れないみたい・・・(泣)

そんな中、こういうルートを設定しました。
1日目
・川崎->八戸(東北道)->苫小牧(東日本フェリー)
重装備のKLEで下道一気走りも考えましたが、今回は体力温存も兼ねて東北道ルートです。
22時のフェリーに乗れば、船内泊で苫小牧に翌朝6時半の上陸できます。

2日目
・苫小牧->襟裳岬->十勝
朝に苫小牧へ上陸を果たしたなら、海岸線をこれなら襟裳岬を回っても余裕がありそうです。
襟裳岬から黄金道路を走り、釣りで有名な忠類村を通って国道236号線で十勝平野を北上。帯広近郊のキャンプ場で宿泊の予定。

3日目
・十勝->大雪山・三国峠->美深町
やはり大雪山近郊は外せません。三国峠から層雲峡を通って39,40号線とつなぎ美深でキャンプです。

4日目
・美深->浜頓別->宗谷岬->野寒布岬->オロロンライン->留萌
美深から275,238号線経由で宗谷岬へ。ここで日本最北端を実現です。
宗谷岬から稚内市内経由で野寒布岬をまわり、爽快な道として有名なオロロンラインを下ります。
留萌近郊でキャンプ。

5日目
・留萌->小樽->函館
留萌からそのままオロロンラインを下り、小樽,積丹半島を横切って長万部から函館へ。
函館近郊の東大沼公園でキャンプ。

6日目
・函館->大間(東日本フェリー)->大間崎->八戸->川崎(東北道)
函館からは青森ではなく大間崎へ。ここで「本州最北端」を満喫したあと、八戸から東北道へ。

この様な予定を立ててみました。
北海道でのペースがまだ分からないので、Ave.40km/hの計算です。1日だいたい300km強くらいの設定をしました。これでも走りっぱなしと言えばその通り・・・(笑)

今回の装備
というほどでもないですが(笑)
KLE側です。GPSはいつも通りですが、GPS用に車体から12Vの電源も引っ張ってきました(シェルパは既にやっています)。これでGPSの電源は完璧なのですが・・・
出発前、何気なくオートバックスに行ったら小さなDC-DCインバータを見つけました。これがあればいろいろな事が出来ます。
この写真はMP3プレーヤーのACアダプタの電源をとっている所です(ACアダプタとプレーヤー本体はタンクバックの中にあります)。ACアダプタを差し替えれば携帯の充電も走行中に可能です。
DSCN1362.JPG
雨の日は防水対策が必要ですが、これ結構便利でした。道中、携帯の充電に困っている人を何人か見かけましたが、この仕掛けとホテル泊の組み合わせでGPS,携帯,MP3の全てが電源に苦しむことなく使えました。

いつものヘルメットですが、街灯のないナイトランがあり、かつ虫さん多数でシールドが開けられないため、いつものスモークからクリアのシールドにしています。まぁ、ツーリングの前に交通安全パレードもありましたので、ちょうど良いかな?と。
DSCN1363.JPG
メットから伸びているケーブルは中に仕込んだスピーカーのケーブルです。今回はDAYTONA製ライドコムのTYPE-9を使いました。まぁ、スピーカーだけでそこそこの値段ですがお手軽です。
走行中に音楽を聴くのはどうかな?とも思いますが、インナータイプのヘッドホンよりも周囲の音が聞こえますし、眠気覚ましには良いかな・・・と(笑)